シソ科 |
アジュガ属
キランソウ属
アユガ属
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名称 | アジュガ・レプタンスセイヨウキランソウ(西洋金瘡小草)
セイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)
ビューグル |
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英名 | Carpet bugle |
学名 | Ajuga reptans |
性状 | 多年草/常緑/匍匐性 |
大きさ | 高さ:10~30cm/葉身長:4~6cm/花序長:10~15cm/花長:10mm |
形態 | 花の無い時期はロゼット状ですごし、春になると茎を立ち上げ、茎頂に穂状花序を作る。同時に脇にはランナーを伸ばし、ランナーの節から根を出して増殖する。葉は倒卵形でゆるい鋸歯があり、葉脈に沿って皺があり、対生する。葉色は紫色を帯びた深緑色で、冬には紫褐色になり、やや光沢がある。4月中旬~5月上旬頃、茎頂に穂状花序を作り、葉腋に青紫色の唇形花を下から順に咲かせる。 |
類似 | 「アジュガ・レプタンス」は春にランナーを伸ばす。 「ジュウニヒトエ」にはランナーは無い。 |
品種 | 葉色が黒紫や、斑入りのもの、花色が白、ピンクなどの品種がある。 |
原産地 | ヨーロッパ、中央アジア |
生育 | 耐寒性、耐陰性が強く、水切れを嫌う。繁殖は、ランナーが出るので、春か秋にこれを差し芽する。 |
利用 | 半日陰のグランドカバー、鉢植え。ヨーロッパでは、沈痛効果のある傷薬として用いられた。 |