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最終更新日:2012.9.3
サラセニア科
 
Sarracenia(サラケニア)
サラセニア属
ヘイシソウ属
サラケニア属
名称

ヘイシソウ属

サラセニア
英名
Pitcher plant
学名
Sarracenia
名の由来
「ヘイシソウ」は、筒状の葉が酒器の瓶子のようなので。
性状
多年草/冬季休眠(暖地では常緑)/食虫植物/水生(湿生)
形態
太い茎が横に這い、根が多数出る。茎からは多数の葉を直立、またはロゼット状に広がる。葉は筒状で、先端は丸く開き、蓋がかぶさる形になる。筒の外側には一枚の縦に伸びるヒレがあり、蓋の裏面には下向きの毛が密生する。筒状の葉は落とし穴式の捕虫器になり、袋の中にたまっている液体に落ちた昆虫を、分解吸収する。春~初夏に茎の先端から花茎を伸ばし、緑色~赤味がかった緑色の5弁花を、下向きに咲かせる。花は皿状の萼片があり、長い花弁が垂れ下がり、雌しべの先端は傘のように広がって萼片の方に反り返る。
品種
8種程の原種がある他、園芸品種、種間交雑種が多数ある。
原産地
北アメリカ東部、カナダ
生育
湿生植物なので、鉢植えで腰水をして栽培する。日当りを好む。
利用
鉢植え(腰水)。
サラセニア
東京都江東区、夢の島熱帯植物館
2005.6.11
サラセニア
東京都江東区、夢の島熱帯植物館
2005.6.11
サラセニア
東京都江東区、夢の島熱帯植物館
2005.6.11
サラセニア
東京都江東区、夢の島熱帯植物館
2005.6.11
サラセニア
東京都江東区、夢の島熱帯植物館
2005.6.11
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