サトイモ科 |
テンナンショウ属
アリサエマ属
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名称 | ウラシマソウ(浦島草) |
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学名 | Arisaema thunbergii subsp. urashima
Arisaema urashima var. kashimense
Arisaema urashima var. giganteum
Arisaema urashima |
名の由来 | 「ウラシマソウ」は、肉穂花序につく長い紐状の付属物を、浦島太郎の釣り糸に見立てた。 |
性状 | 多年草/秋季~冬季休眠/球茎/雌雄異株 |
大きさ | 高さ:20~50cm/葉身径:12~25cm/葉柄長:20〜40cm/仏炎苞長:10~25cm |
形態 | 地下にある球茎の栄養状態によって雌雄が決定する。養分が充分に蓄積すると雌株に、そうでないものは雄株になる。4~5月頃、葉と仏炎苞が同時に展開する。葉柄は多肉で暗緑色で紫褐色の斑点がある。葉は普通1枚で、11~17個の小葉からなる掌状複葉。褐色の仏炎苞に包まれた肉穂花序が直立して咲く。肉穂花序には長い紐状の付属物がある。秋に、赤色の果実がたくさん固まってつき、茎ごと倒れる。 |
品種 | 仏炎苞が白い種類がある。 |
原産地 | 日本(北海道南部~九州) |
生育 | 山野の木陰や林などに自生。 |
利用 | 有毒成分があるが、漢方では去痰、鎮痙薬として利用。 |