サクラソウ科 |
シクラメン属
キクラメン属
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名称 | シクラメンカガリビバナ(篝火花)
ブタノマンジュウ(豚の饅頭) |
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英名 | Cyclamen, Persian violet |
学名 | Cyclamen persicum |
名の由来 | 「カガリビバナ」は、赤い花弁が上に反り返って咲く様子から。 「ブタノマンジュウ」は、豚が好んでこの花の塊茎を食べることから。 |
性状 | 多年草/夏季休眠/球根(塊茎) |
大きさ | 高さ:30~50cm/葉身長:5~10cm/葉柄長:5~10cm/花径:50~80mm/果径:1cm/種子径:3mm |
形態 | 平たい塊茎から葉を叢生させる。葉は長い葉柄があり、肉厚のハート形で、細かい鋸歯があり、くすんだ緑色で、銀灰色の様々な斑模様が入る。10月~翌4月頃、花柄を次々に出し、下向きに花を咲かせる。花冠は5深裂し、上に大きく反り返る。花柄と葉柄は臙脂色。 |
品種 | 一般的な鉢花として流通している「シクラメン」は、様々に品種改良が重ねられた園芸品種。大型で、葉には様々な斑が入る。花色は、赤、桃、白、黄色、紫、二色など。フリンジ咲き、八重咲きなどもある。 |
原産地 | 地中海沿岸東部 |
生育 | 高温、多湿を嫌い、涼しい場所を好むが、寒さには弱い。水遣りの際は、灰色カビ病の原因となるので、球根の上部や葉を濡らさないように注意。 |
利用 | 鉢植え。 |