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最終更新日:2021.6.15
サギゴケ科
 
Mazus(マズス)
サギゴケ属
マズス属
名称

サギゴケ(鷺苔)

ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)
学名
Mazus miquelii
Mazus miquelii var. stolonifer
Mazus miquelii f. rotundifolius
Mazus stolonifer
名の由来
「サギゴケ」は、花の形を鷺の飛ぶ姿にたとえ、苔のように地表を広がって育つことから。
性状
多年草/常緑
大きさ
高さ:5~15cm/葉身長:1.5~5cm/花長:15~20mm/果径:3~4mm
形態
匍匐枝が地表を這い、発根して増える。根生葉は倒卵形で、粗い鋸歯がある。匍匐枝につく葉は小さく、対生する。4~6月頃、茎を立ち上げ、茎頂に唇形花を数個咲かせる。唇形花の下唇は大きく、先端は3裂し、薄紅紫色で、中央部は白く2列に盛り上がり、黄褐色の斑紋があり、毛が生える。上唇は小さく、先端は2裂して尖る。萼は5裂して先端は尖る。花後できる蒴果は縦に平たい扁球形。
品種
花の色が白色や桃色の品種がある。
原産地
日本(本州~九州)、台湾、中国
生育
湿った草地や水田の畦などに生育する。
利用
グランドカバー、鉢植え。
サギゴケ
東京都文京区、小石川植物園
2007.4.10
サギゴケ
東京都文京区、小石川植物園
2008.4.30
サギゴケ
東京都文京区、小石川植物園
2008.5.6
サギゴケ
東京都文京区、小石川植物園
2008.5.6
サギゴケ
東京都文京区、小石川植物園
2008.4.30

品種

名称

サギゴケ(鷺苔)・白花

学名
Mazus miquelii f. albiflorus
特徴
白花。
サギゴケ
千葉県習志野市、自宅
2012.5.1
サギゴケ
千葉県習志野市、自宅
2012.4.18
NOTE
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