ケシ科 |
ケシ属
パパウェル属 |
名称 | オニゲシ(鬼芥子、鬼罌栗)オリエンタル・ポピー |
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英名 | Oriental poppy |
学名 | Papaver orientale |
名の由来 | 「オニゲシ」は、葉や茎に粗い毛があるところから。 |
性状 | 多年草/夏季休眠 |
大きさ | 高さ:80~120cm/葉身長:15~40cm/花径:100~150mm |
形態 | 葉は根際から生え、羽状に深く切り込みが入り、縁は尖り、剛毛に覆われ、互生する。茎と蕾には毛がある。蕾は特に下向きにはならない。5~6月頃、4〜6弁花を咲かせる。基本の花は橙色で黒の斑紋が入る。花弁は紙をもんだようなシワがある。雄しべは黒く、多数で、雌しべの柱頭は10本前後の筋になる。花弁は受粉後すぐに散る。果実は倒卵形の蒴果で、無毛。 |
品種 | 花色は、赤、朱、サーモンピンク、白、白に赤の覆輪などがあり、中心部の黒い斑紋がないものも多い。八重咲きもある。 |
原産地 | アルメニア、イラン北東部、トルコ |
生育 | 日当たり良く、砂礫の多い斜面や草原などに自生する。高温多湿に弱いため、秋蒔き一年草扱い。直根性で移植を嫌う。 |
利用 | 花壇植え。 |