ケシ科 |
ケシ属
パパウェル属 |
名称 | ナガミヒナゲシ(長実雛芥子、長実雛罌栗) |
---|---|
英名 | Field poppy, Long-head poppy |
学名 | Papaver dubium |
名の由来 | 「ナガミヒナゲシ」は、果実が細長いところから。 |
性状 | 一年草(秋~翌初夏の越年性)/ロゼット状で越冬 |
大きさ | 高さ:15~60cm/花径:30~60mm/果長:20~30mm |
形態 | 秋から冬に芽生え、ロゼット状で越冬する。葉は根際から生え、羽状に深く切り込みが入り、互生する。茎と蕾には毛がある。蕾は下向きだが、花が咲く時には真上を向く。4~5月頃、くすんだ朱色の4弁花を咲かせる。雄しべは多数で、雌しべの柱頭は8本前後の筋になる。花弁は受粉後すぐに散る。果実は倒長卵形の蒴果で、無毛。 |
原産地 | 地中海地方 |
生育 | 路傍などの荒地に生育する。1961年に東京世田谷で初めて帰化が確認され、以後温暖な地方の都市周辺に帰化している。 |