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最終更新日:2017.11.15
ケシ科
 
Lamprocapnos(ラムプロカプノス)
ケマンソウ属
ラムプロカプノス属
名称

ケマンソウ(華鬘草)

タイツリソウ(鯛釣草)
英名
Bleeding heart
学名
Lamprocapnos spectabilis
Dicentra spectabilis
名の由来
「ケマンソウ」は、仏堂に吊り下げて飾る仏具“華鬘”に花の形が似ているところから。
「タイツリソウ」は、釣り竿に鯛がたくさんかかっているように見えるところから。
性状
多年草/夏季~冬季休眠
大きさ
高さ:30~60cm/花長:25~30mm
形態
3月頃、地中から花茎と葉を同時に出して一気に生長し、梅雨明け後に地上部が枯れる。葉は淡い緑色で、三回羽状複葉で小葉は3つに深裂する。4~5月頃に長い花茎にハート型の花を十数輪、一列につける。花弁は4枚で、外側の2枚は心臓形でピンク色、内側の2枚は白色で先が突き出る。萼片は2枚で、開花と共に落ちる。果実は細長い蒴果。
品種
白花や葉色の違う品種がある。
原産地
中国、朝鮮半島
生育
半日陰の湿った場所を好む。強光と強乾燥に弱い。
利用
庭植え、鉢植え。全草有毒。
ケマンソウ
東京都新宿区、事業所
2008.4.25
ケマンソウ
東京都新宿区、事業所
2008.4.25
ケマンソウ
東京都新宿区、事業所
2008.4.25

品種

学名
Lamprocapnos spectabilis f. alba
特徴
白花。
ケマンソウ
千葉県習志野市、自宅
2012.4.28
ケマンソウ
千葉県習志野市、自宅
2012.4.28
ケマンソウ
果実(未熟)
千葉県習志野市、自宅
2016.5.12
NOTE
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