TOPへ戻る
最終更新日:2012.8.27
ケシ科
 
Glaucium(グラウキウム)
ツノゲシ属
グラウキウム属
名称

ツノゲシ(角芥子、角罌栗)

英名
Yellow hornpoppy
学名
Glaucium flavum
名の由来
「ツノゲシ」は、果実が角状であるところから。
性状
多年草
大きさ
高さ:30~60cm/花径:50~80mm
形態
葉茎は毛に覆われる。葉はやや多肉質で、銀白色。葉は根生し、羽状に深く切れ込み、大きく波打つ。茎生葉は互生する。5~7月に、茎先に黄色い4弁花を咲かせる。葉や茎を折ると白い汁液が出る。
品種
花色が、橙黄や橙赤などのものがある。
原産地
地中海沿岸
生育
海岸沿いに自生する。
利用
花壇植え、鉢植え。種子から油を採り、食用、薬用に利用される。葉茎は有毒。
ツノゲシ
東京都小平市、東京都薬用植物園
2010.5.30
ツノゲシ
果実(未熟)
東京都小平市、東京都薬用植物園
2010.5.30
TOPへ戻る