ケシ科 |
ハナビシソウ属
エッショルツィア属 |
名称 | ハナビシソウ(花菱草)カリフォルニア・ポピー
キンエイカ(金英花) |
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英名 | California poppy |
学名 | Eschscholzia californica |
名の由来 | 「ハナビシソウ」は、花の形が家紋の花菱に似ているため。 |
性状 | 多年草 |
大きさ | 高さ:30~40cm/花径:50~80mm |
形態 | 株元からたくさんの茎が株立ちになる。葉は細く深く切れ込み、長い葉柄があり、互生する。4~5月頃、濃い黄色の4弁花を咲かせる。萼片は2つで、開花時には落ちる。花の基部には円盤状の台座がある。雄しべは多数、雌しべは1個で、花柱は4裂する。花は晴れた昼間に開き、夜間や曇天では閉じる。果実は細長いしずく形の蒴果。 |
類似 | 「ハナビシソウ」の花の基部には円盤状の台座がある。 「ヒメハナビシソウ」の花の基部は円盤状の台座が無い。 |
品種 | 花色は白、黄、橙、紅、桃などがあり、矮性や半八重もある。 |
原産地 | アメリカ(カリフォルニア州、オレゴン州) |
生育 | 日当たり、水はけの良い条件を好む。本来は多年草だが、高温多湿に弱いため、一年草(秋~翌初夏の越年性)扱い。種蒔きは9月。直根性で移植に弱い。 |
利用 | 花壇植え、切花。 |