クワ科 |
イチジク属
フィカス属
フィクス属 |
名称 | イチジク(無花果)ホウライシ(蓬莱柿) |
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英名 | Fig tree |
学名 | Ficus carica |
名の由来 | 「イチジク」は、果実が1ヶ月で熟すから、あるいは1日に1果ずつ熟すので“一熟(いちじゅく)”からの転訛。 「無花果」は、花を咲かせずに実をつけるように見えることから。 |
性状 | 小高木/冬季落葉/雌雄異株 |
大きさ | 高さ:5~6m/葉身長:15~25cm/葉柄長:10~20cm/果長:5~12cm |
形態 | 株元から分枝する。葉は3裂または5裂し、葉の裏には荒い毛が密生し、互生する。葉や茎を切ると乳汁が出る。5~6月頃、倒卵球形の花嚢の内側に隠頭花序をつける。雌雄異株だが日本の栽培品種は雌木。果嚢は夏~秋に濃い紫色に熟す。枝葉を傷つけると白い液が出る。 |
品種 | 多くの改良品種がある。 |
原産地 | 西アジア、アラビア南部 |
生育 | 強健で栽培容易。日当たりと水はけよく。暖地では常緑で越冬する。整枝は冬。カミキリ虫の幼虫がつきやすい。 |
利用 | 庭木、果樹。果嚢は生食、ドライフルーツになる。また、果嚢を天日で乾燥させたものは薬用として利用される。 |
名称 | ヌアール・ド・カロン‘Noire de Caromb’ |
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特徴 | 収穫は8月上旬~10月半ば。果皮は紫黒色で、果重は25~70g程度。果実の糖度が高い。収量はあまり多くない。 |