クワ科 |
パンノキ属
アルトカルプス属 |
名称 | パンノキ(パンの木) |
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英名 | Breadfruit |
学名 | Artcarpus altilis |
名の由来 | 「パンノキ」「Breadfruit」は、果実を加熱すると焼きたてのパンのような香りが出て、食用になることから。 |
性状 | 高木/常緑/雌雄異花 |
大きさ | 高さ:10~25m/葉身長:15~60cm/果径:10~30cm/果重:0.25~6kg |
形態 | 幹は主幹を立て、直立する。葉は光沢ある濃緑色で、掌状に7~9深裂し、互生する。ほぼ周年、葉腋に雄花序と雌花序を別々に作り、花を咲かせる。雄花序は薄黄緑色の棍棒状になり垂れ下がり、雌花序は薄黄緑色の球形に近い楕円球形。果実は集合果で、黃橙色に熟す。 |
品種 | 種ありと、種なしの品種群がある。 |
原産地 | マレー半島、太平洋諸島、ニューギニア、ポリネシア |
生育 | 直射光、高温多湿を好む。耐寒温度は5℃程度。 |
利用 | 鉢植え観葉。熱帯地方では日陰樹として公園樹や庭園樹、また街路樹に利用される。果肉に多量のデンプンを含み、果実は焼いたり蒸し焼きにしたりして食用として利用される。種子(Breadnut)は煮たり炒ったりして食用として利用される。 |