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最終更新日:2016.3.1
クワ科
 
Artcarpus(アルトカルプス)
パンノキ属
アルトカルプス属
名称

パンノキ(パンの木)

英名
Breadfruit
学名
Artcarpus altilis
名の由来
「パンノキ」「Breadfruit」は、果実を加熱すると焼きたてのパンのような香りが出て、食用になることから。
性状
高木/常緑/雌雄異花
大きさ
高さ:10~25m/葉身長:15~60cm/果径:10~30cm/果重:0.25~6kg
形態
幹は主幹を立て、直立する。葉は光沢ある濃緑色で、掌状に7~9深裂し、互生する。ほぼ周年、葉腋に雄花序と雌花序を別々に作り、花を咲かせる。雄花序は薄黄緑色の棍棒状になり垂れ下がり、雌花序は薄黄緑色の球形に近い楕円球形。果実は集合果で、黃橙色に熟す。
品種
種ありと、種なしの品種群がある。
原産地
マレー半島、太平洋諸島、ニューギニア、ポリネシア
生育
直射光、高温多湿を好む。耐寒温度は5℃程度。
利用
鉢植え観葉。熱帯地方では日陰樹として公園樹や庭園樹、また街路樹に利用される。果肉に多量のデンプンを含み、果実は焼いたり蒸し焼きにしたりして食用として利用される。種子(Breadnut)は煮たり炒ったりして食用として利用される。
パンノキ
東京都江東区、夢の島熱帯植物館、温室
2016.2.17
パンノキ
東京都江東区、夢の島熱帯植物館、温室
2016.2.17
パンノキ
東京都江東区、夢の島熱帯植物館、温室
2016.2.17
パンノキ
東京都江東区、夢の島熱帯植物館、温室
2016.2.17
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