グミ科 |
グミ属
エラエアグヌス属 |
名称 | ナワシログミ(苗代茱萸) |
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英名 | Spotted elaeagnus, Thorny elaeagnus, Thorny olive |
学名 | Elaeagnus pungens |
名の由来 | 「ナワシログミ」は、果実が苗代をつくる時期に熟すことから。 |
性状 | 低木/常緑 |
大きさ | 高さ:2~3m/葉身長:5~7cm/花径:10~12mm/果長:1.5cm |
形態 | 枝には棘があり、小枝は灰白色を帯びる。葉は硬い皮質の長楕円形で縁が波打ち、互生する。葉の表面は無毛で光沢があり、裏面には灰白色と褐色の鱗片毛が密生する。10月頃に、葉腋に数個の花が垂れ下がって咲く。花弁のように見えるのは4裂した萼筒。花色は白色で、次第に黄色がかり、外側には薄茶色の斑点がある。花には香りがある。果実は楕円形の偽果で、翌年の4~5月頃赤く熟す。果実にも薄茶色の斑点がある。 |
原産地 | 日本(本州~九州)、朝鮮半島、中国 |
生育 | 日当たりの良い乾燥気味の山地に自生する。 |
利用 | 街路樹、生垣、公園樹。果実は食用できる。 |