キンポウゲ科 |
ニゲラ属
クロタネソウ属 |
名称 | クロタネソウ(黒種草)ニゲラ・ダマスケナ |
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英名 | Love in a mist, Devil in a bush |
学名 | Nigella damascena |
名の由来 | 「クロタネソウ」は、種子が真っ黒なので。 |
性状 | 一年草(秋~翌初夏の越年生) |
大きさ | 高さ:30~80cm/花径:30~50mm/果長:2.5cm/種子長:2mm |
形態 | 茎は直立し、上部で分枝する。葉は細裂し、裂片は細い糸状になり、互生する。5~7月頃、茎頂に花を咲かせる。花弁に見えるのは萼片で、本来の花弁は退化して密腺状となる。花は糸状の総苞片に包まれる。果実は蒴果で、風船のように膨らみ、上部に角のような突起が5本前後突き出る。果実は熟すと上部に穴が開き、黒色の種子が出る。 |
品種 | 八重咲き、大輪種、矮性種などの園芸品種がある。花色は白、青、ピンクなど。 |
原産地 | 地中海沿岸 |
生育 | 日当たりの良い砂礫地に自生する。嫌光性種子。直根性で移植を嫌う。 |
利用 | 花壇植え、鉢植え、切り花。果実はドライフラワー。 |