キンポウゲ科 |
アネモネ属
イチリンソウ属 |
名称 | アネモネボタンイチゲ(牡丹一華)
アネモネ・コロナリア |
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英名 | Wind flower |
学名 | Anemone coronaria |
性状 | 多年草/夏季休眠/球根(塊茎) |
大きさ | 高さ:25~40cm/葉長:10~20cm/花径:50~80mm/塊茎径:1~2cm |
形態 | 根生葉は長い柄をもち、掌状に深裂する。花茎には葉状の苞が、有柄あるいは無柄で輪生する。1~5月頃、基部から花茎を直立させ、花1個を茎頂につける。花弁に見えるのは萼片で、花弁はない。萼片は8~12枚ほどが輪状につく。花の中心には多数の雄しべと黒紫色や緑色の柱頭がある。果実は痩果で、集合果を形成する。種子は長い毛を有し、風によって運ばれる。 |
品種 | 花色は赤、桃、紫、青、藤、白、覆輪などがあり、一重咲き、半八重咲き、八重咲き、菊咲きなど多数の品種がある。 |
原産地 | 地中海沿岸、ヨーロッパ南部 |
生育 | 秋に球根を植え付け、翌年の春に花を咲かせる。高温多湿に弱い。 |
利用 | 花壇植え、鉢植え。全草有毒で、草汁で皮膚炎などがおきる場合がある。 |