キンポウゲ科 |
フクジュソウ属
アドニス属 |
名称 | フクジュソウ(福寿草)ガンジツソウ(元日草) |
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英名 | Amur adonis |
学名 | Adonis ramosa
Adonis amurensis
Chrysocyathus ramosus |
名の由来 | 「フクジュソウ」は、旧暦の新春に開花することから、めでたい“福”と“寿”の字をあてた。 |
性状 | 多年草/夏季~冬季休眠(スプリングエフェメラル) |
大きさ | 高さ:10~30cm/花径:30~40mm |
形態 | 茎は直立し、やや分枝する。葉は3~4回羽状複葉で、互生する。小葉は深く細かく切れ込む。2~3月頃、地面から芽が出て、葉が展開する前に花が咲き出す。花は黄色で外側に臙脂色の筋が入り、花弁数は10~30個。萼片の外側も臙脂色の筋がある。雄しべと雌しべは多数。花は日中だけ開いて夜や曇天では閉じる開閉運動を繰り返す。果実は楕円球形の集合果。6月頃には地上部が枯れて休眠する。 |
品種 | 花がオレンジ色のものや、八重咲き、三段咲きのものなど、園芸品種が多数ある。 |
原産地 | 日本(北海道~九州)、中国東北部、朝鮮半島、シベリア東部 |
生育 | 山地の落葉樹林内に自生する。寒地性の植物で、関東地方より北の地域でよく育つ。 |
利用 | 根には強心、利尿の薬効があるが、劇薬で有毒。 |