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最終更新日:2016.2.15
キブシ科
 
Stachyurus(スタキウルス)
キブシ属
スタキウルス属
名称

キブシ(木五倍子)

学名
Stachyurus praecox
名の由来
「キブシ」は、この種子を「ヌルデ」の五倍子(ふし)の代用として、お歯黒に用いたことから。
性状
低木/冬季落葉/雌雄異株
大きさ
高さ:2~3m/葉長:6~12cm/花序長:4~10cm/花長:8mm/果径:0.8~1cm
形態
株元からよく分枝し、主幹を作らない。葉は卵形で先が尖り、縁には鋭い鋸葉がり、互生する。3~4月の葉の展開前に、総状花序をつけ、淡黄色の花を多数つける。花弁は4枚、萼片も4枚で赤褐色。雄花と雌花は大きさは同じだが、雌花の子房はずっと大きい。雄株の花序の方がやや長い。果実は、最初緑色で、秋に黄褐色になり熟す。
品種
変種に「ハチジョウキブシ」がある。
原産地
日本(北海道~九州)
生育
谷沿いに自生。水はけ、日当たり良く。
利用
庭木、公園樹、鉢植え、盆栽、花材。種子は染料に利用。
キブシ
花が咲いている
東京都文京区、小石川植物園
2007.3.28
キブシ
東京都文京区、小石川植物園
2007.10.6
キブシ
東京都文京区、小石川植物園
2007.3.28

品種

名称

赤花木五倍子(あかばなきぶし)

特徴
花色が赤い。
キブシ
東京都江東区、木場公園
2015.4.9
キブシ
東京都江東区、木場公園
2015.4.9
キブシ
東京都江東区、木場公園
2015.4.9
キブシ
東京都江東区、木場公園
2015.4.9
NOTE
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