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最終更新日:2012.7.30
キジカクシ科
 
Ophiopogon(オフィオポゴン)
ジャノヒゲ属
オフィオポゴン属
名称

オオバジャノヒゲ(大葉蛇の髭)

学名
Ophiopogon planiscapus
性状
多年草/常緑
大きさ
高さ:20~30cm/葉長:15~30cm/葉幅:5~6mm/花径:6~7mm
形態
根茎を伸ばして繁殖し、絨毯状に広がる。葉は硬く細長く、濃緑色で、根生する。6~7月頃、花茎を出して総状花序を作り、淡紫がかった白色の小花を多数下向きに咲かせる。果実は球形の痩果で果皮は薄くすぐ脱落する。種子は晩秋に光沢のある青味がかったチャコールグレーに熟す。
類似
リュウノヒゲ」のように大株に育たず、まばらな感じで広がる。
品種
葉が黒い「コクリュウ」が普及している。
原産地
日本(本州~九州)、中国
生育
山野の林内に生える。強健で栽培容易。明るい日影を好む。
利用
庭園の下草、日陰のグランドカバー、鉢植え、草物盆栽。
オオバジャノヒゲ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2012.7.10
オオバジャノヒゲ
実がなっている
東京都文京区、小石川後楽園
2008.2.7
オオバジャノヒゲ
花の終わり
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2012.7.10
オオバジャノヒゲ
果実
東京都文京区、小石川後楽園
2008.2.7

品種

名称

黒竜(こくりゅう)‘Nigrescens’

特徴
葉が黒く、実も黒い。
コクリュウ
東京都新宿区、自宅、鉢植え
2008.6.6
コクリュウ
東京都新宿区、自宅、鉢植え
2008.6.6
コクリュウ
果実
東京都新宿区、自宅、鉢植え
2008.10.19
NOTE