キク科 |
タンポポ属
タラクサクム属 |
名称 | カントウタンポポ(関東蒲公英) |
---|---|
学名 | Taraxacum platycarpum |
性状 | 多年草/常緑 |
大きさ | 高さ:10~20cm/葉長:8~15cm/頭状花径:35~45mm |
形態 | 根は太く、深く地中にもぐり込んでいて、ゴボウ状になっている。葉はロゼット状に叢生し、倒披針形で羽状に深い切れ込みがある。3~5月頃、中空の花茎を出し、舌状花のみからなる黄色の頭状花をつける。花序の基部の総苞は、内片外片とも直立し、反り返らない。柄のある白色の冠毛がついた灰褐色の痩果が、風に乗って飛散する。 |
原産地 | 日本(関東地方) |
生育 | 日当たりのよい草地や道端に生える。生命力の強い植物で、アスファルトの裂目から生えることもある。 |
利用 | 全草を乾燥したものは蒲公英(ほこうえい)という生薬として用いられ、解熱、発汗、健胃、利尿などの作用がある。 |