ジャーマンカモミール

「カモミール」は、“大地のリンゴ”という意味。花の香りがリンゴに似ているところから。
「カミツレ」は、オランダ語の「カミッレ Kamille」から。

一年草（秋～翌春の越年性、または春～初夏）

高さ：30～90cm／葉長：10～15cm／頭状花径：2～3cm

葉は二～三回羽状複葉で、大きく切れ込み線形になり、互生する。4～6月に、舌状花が白で中心の筒状花が黄色の頭花を多数咲かせる。花にはリンゴに似た甘酸っぱい芳香がある。

ヨーロッパ、西アジア

強健で栽培容易。乾燥、蒸れにやや弱い。

庭植え、ドライフラワー。生、または乾燥花をお茶やお菓子、料理に。香料、ポプリ、入浴剤、染料、薬用。