キク科 |
アキノノゲシ属
ラクトゥカ属 |
名称 | アキノノゲシ(秋の野芥子、秋の野罌粟) |
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英名 | Indian lettuce |
学名 | Lactuca indica |
名の由来 | 「アキノノゲシ」は、春に咲くノゲシ属の「ノゲシ(野芥子) Sonchus oleraceus」に似て、秋に咲くことから。 |
性状 | 一年草(秋〜翌秋の越年性) |
大きさ | 高さ:50〜200cm/(下部の)葉長:10〜30cm/頭状花径:20mm |
形態 | 秋に発芽し、ロゼットで越冬。春から茎を直立させる。根出葉は先が尖った長楕円形で羽状に深く切れ込むものや、全縁の披針形のものなど、個体差が大きい。茎葉は互生する。茎の下部につく葉は先が尖った長楕円形で羽状に深く切れ込むものが多く、上部は全縁の披針形のものが多い。8~12月頃、茎頂に円錐花序を作り、舌状花のみの頭状花を咲かせる。花は淡黄色で、総苞は円柱形。果実は痩果で白い冠毛がつく。 |
品種 | すべての葉が全縁で披針形のものを「ホソバアキノノゲシ L. indica f. indivisa」という。 |
原産地 | 東南アジア |
生育 | 日本には史前帰化。日当りの良い山野や空地などに自生する。 |