キキョウ科 |
シデシャジン属
フィテウマ属 |
名称 | タマシャジン(玉沙参)フィテウマ・ショイヒツェリ |
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英名 | Horned rampion |
学名 | Phyteuma scheuchzeri |
名の由来 | 「タマシャジン」は、「シャジン=ツリガネニンジン」の仲間で、花序が玉咲きになることから。 |
性状 | 多年草/冬季休眠 |
大きさ | 高さ:15~20cm/花径:30~40mm |
形態 | 春先に丸みのある根生葉をロゼット状に出し、中心から細い花茎を立ち上げる。茎生葉は被針形で互生する。5〜7月頃、花茎の先端に球状の花序をつける。花は青紫色で花冠は管状。花後にできる果実は蒴果。結実後は花茎は枯れ、ロゼット状になり、冬にはそれも枯れて休眠する。 |
品種 | 花色の濃いものや白花の品種がある。 |
原産地 | ヨーロッパアルプス、アペニン山脈 |
生育 | 日当たりのよい山野、乾いた草地に自生。比較的暑さに強く、栽培はやや容易。暖地では根生葉のロゼット状態で冬越しする。株の寿命は短い。繁殖は実生。 |
利用 | 花壇植え、鉢植え。 |