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最終更新日:2014.9.29
カンナ科
 
Canna(カンナ)
カンナ属
ダンドク属
名称

ダンドク(壇特)

学名
Canna indica
Canna indica var. orientalis
Canna coccinea
性状
多年草/冬季休眠、暖地では常緑/球根(根茎)
大きさ
高さ:1~1.5m/葉長:25~50cm/花序長:15~20cm/花長:40~50mm/果径:30mm/種子径:7~8mm
形態
太い根茎から茎を直立させる。葉は先が尖った長卵形~長楕円形で、光沢があり、基部は茎を抱く。7月中旬~10月上旬の長期間、熱帯では周年、茎頂に総状花序を作り、花を咲かせる。花色は赤、橙、黄など。花弁のように見えるのは、花弁化した雄しべで、本当の花弁は小さく目立たない。花後、表面に柔らかい棘のある球形の蒴果ができ、最初は緑色で次第に赤くなり、黒褐色に熟す。
類似
花は「カンナ」に比べると細弁で小さい。
原産地
南アメリカ
日本には江戸時代に渡来。
生育
沖縄、九州南部などの暖地では野生化している。
利用
花壇植え。根茎の澱粉は食用に利用される。硬くて光沢がある種子は、楽器のマラカスやネックレス、数珠に利用される。
ダンドク
東京都文京区、小石川植物園
2012.6.30
ダンドク
千葉県習志野市、ビル脇
2013.6.15
ダンドク
東京都新宿区、新宿御苑、温室
2005.5.13
ダンドク
千葉県習志野市、ビル脇
2013.6.15
ダンドク
東京都新宿区、新宿御苑、温室
2005.5.13
ダンドク
東京都文京区、小石川植物園
2012.6.30
ダンドク
果実(未熟)
東京都新宿区、新宿御苑、温室
2005.5.13
ダンドク
種子
2012.8.9
NOTE
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