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最終更新日:2014.9.1
カニクサ科
 
Lygodium(リゴディウム)
カニクサ属
リゴディウム属
名称

カニクサ(蟹草)

ツルシノブ(蔓忍)
英名
Japanese climbing fern
学名
Lygodium japonicum
名の由来
「カニクサ」は、子供が蔓でカニ釣りをしたことから。
性状
多年草/常緑(寒冷地では冬季休眠)/蔓性
大きさ
葉長:2~3m
形態
地下に根茎があり、地中を這い、有毛。蔓状の茎が巻きつきながら成長していくように見えるが、これは1枚の葉で、細い中軸が長く蔓状に伸び、先端は無限成長する。葉は複葉になり、羽状の小羽片を次々と作って伸びていく。裂片の幅は変化が大きい。胞子嚢は小羽片の縁に2列に並ぶ。
原産地
日本(本州、四国、九州、沖縄)、東アジア、東南アジア、オーストラリア
生育
雑木林、道端、河川敷、石垣などに自生する。
利用
秋に採れる胞子が薬用に利用される。
カニクサ
東京都文京区、小石川植物園
2014.7.6
カニクサ
東京都文京区、小石川植物園
2014.7.6
カニクサ
東京都文京区、小石川植物園
2014.7.6
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