オオバコ科 |
アンゲロニア属 |
名称 | アンゲロニア属 |
---|---|
学名 | Angelonia |
解説 | 約30種がある。中央アメリカ〜南アメリカ(メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、西インド諸島)の熱帯〜亜熱帯地域に自生する。 |
性状 | 多年草/常緑 |
大きさ | 高さ:30~50cm/葉身長:5~10m/花径:15mm |
形態 | 茎は直立する。葉は光沢のある披針形で、鋸歯があり、茎に十字対生させる。5~10月頃、茎頂に総状花序~穂状花序を作り、葉腋に横向きに筒状の唇形花を咲かせる。花冠は杯形で上唇は2裂、下唇は3裂する。果実は蒴果。 |
品種 | 「アンゲロニア・アングスティフォリア Angelonia angustifolia」 「アンゲロニア・サリカリフォリア Angelonia salicariifolia」 「アンゲロンソウ(アンゲロン草) Angelonia gardneri」 「ヤナギバアンゲロンソウ(柳葉アンゲロン草) Angelonia salicariifolia」 などがあり、種間交雑の園芸品種も多数作出されている。 花色はラベンダー、パープル、ホワイト、ピンク、バイカラーなど。 |
原産地 | 「アンゲロニア・アングスティフォリア A. angustifolia」〔メキシコ、西インド諸島原産〕 「アンゲロニア・サリカリフォリア A. salicariifolia」〔熱帯アメリカ、西インド諸島原産〕 「アンゲロンソウ(アンゲロン草) A. gardneri」〔ブラジル原産〕 「ヤナギバアンゲロンソウ(柳葉アンゲロン草) A. salicariifolia」〔熱帯南アメリカ〕 |
生育 | 日当たりのよい場所で。高温多湿に強いが、乾燥を嫌う。四季咲き性が強く、20℃あれば周年開花。寒さに弱いので、一年草扱い。 |
利用 | 花壇植え、鉢植え。 |