ウリ科 |
ツタウルシ属
トクシコデンドロン属 |
名称 | ハゼノキ(櫨の木、黄櫨の木)ハゼ(櫨、黄櫨)
ロウノキ(蝋の木)
リュウキュウハゼ(琉球櫨、琉球黄櫨) |
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英名 | Rhus tree, Japanese wax tree |
学名 | Toxicodendron succedaneum
Rhus succedanea |
性状 | 高木/冬季落葉/雌雄異株 |
大きさ | 高さ:6〜10m/葉長:20〜30cm/小葉長:4〜10cm/雄花序長:5〜10cm/雌花序長:5〜10cm/花径:3〜4mm/果長:0.9〜1.3cm |
形態 | 樹皮は滑らかな灰褐色で、小さな皮目が多く、老木になると縦に細かい裂け目ができる。葉は、小葉9〜13枚からなる奇数羽状複葉で、互生する。小葉の表面は光沢がある緑色で、裏面は白っぽい。長卵形で、先が細長く尖る。両面ともに無毛で、全縁。秋に紅葉する。5〜6月頃、枝先の葉腋から円錐花序を出し、5弁花を多数咲かせる。花弁は薄黄緑色で、反り返る。果実は扁球形の核果で、9〜10月頃、光沢がある淡褐色に熟す。その後、外果皮が剥がれて、縦筋があり白い蝋質の中果皮が露出、それも剥がれると飴色の核が残る。 |
類似 | 「ハゼノキ」の葉は両面が無毛。葉の先端は細長く尖る。 「ヤマハゼ」の葉は両面に短毛が生える。葉の先端は尖る。 |
原産地 | 中国、台湾、ヒマラヤ、タイ、インドネシア |
生育 | 強健で栽培容易。病虫害は無い。日当たりが悪いときれいに紅葉しない。 |
利用 | 庭植え、盆栽。果実から蝋を採取した。 |