ウリ科 |
ツルレイシ属
モモルディカ属 |
名称 | ニガウリ(苦瓜)ツルレイシ(蔓茘枝)
ゴーヤー |
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英名 | Bitter cucumber |
学名 | Momordica charantia |
名の由来 | 「ニガウリ」は、食用とする果肉が苦いため。 「ツルレイシ」は、果実がムクロジ科の「レイシ(荔枝、茘枝)=ライチ Litchi chinensis」に似ているため。 |
性状 | 一年草(春~秋)/蔓性(巻きヒゲ)/雌雄異花 |
大きさ | 葉長:10~20cm(内葉柄長:5~10cm)/花径:25~35mm/果長:10~30cm |
形態 | 茎は軟弱で、軟毛があり、巻きヒゲで他物に絡みつきながら成長する。葉は心形で、3~9中裂し、浅く粗い鋸歯があり、長い葉柄があり、互生する。 巻きヒゲは葉腋から出る。7~9月頃、葉腋に黄色い雄花と雌花を咲かせる。花柄は長く、柄の途中に心形の苞がある。花は早朝に開き、夕方には萎む一日花。果実は紡錘形~卵形の瓜状果で、縦に断続的にできるイボ状突起に被われる。未熟状態では緑色で、熟すと表面が黄~オレンジ色になり、裂開して種子を出す。種子を包む果肉は赤いゼリー状で甘い。 |
品種 | 食用や観賞用の様々な品種がある。 |
原産地 | 東インド、熱帯アジア |
生育 | 強健で栽培容易。日当たりを好む。 |
利用 | 庭植え、鉢植え、壁面緑化。未成熟な果皮を食用とする。 |
名称 | あばしゴーヤー |
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特徴 | 果実が太くて短い。果長は15~25cm程度。肉厚ジューシーで苦みがややマイルド。沖縄でよく栽培される。 |