ウリ科 |
トウガン属
ベニンカサ属 |
名称 | トウガン(冬瓜) |
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英名 | Wax gourd, Winter melon |
学名 | Benincasa hispida |
名の由来 | 「トウガン」は、保存食として納屋などで貯蔵し、冬の食料にしたことから。 |
性状 | 一年草/蔓性(巻きヒゲ)/雌雄異花 |
大きさ | 葉身長:15~30cm/花径:60〜90mm/果長:30〜60cm |
形態 | 茎は全体に毛があり、軟弱で、巻きヒゲで他物に絡みつきながら、よじ登ったり地面を匍匐したりしながら成長する。葉は心形で5浅裂し、粗い鋸歯があり、長い葉柄があり、互生する。巻きヒゲは葉腋から出る。夏〜秋頃、葉腋に黄色い雄花と雌花を咲かせる。果実は、扁球形〜楕円球形の瓜状果で、表面は棘状の毛に覆われ、蝋質を分泌して粉白になる。 |
品種 | 果実の表面に粉を吹かないで、濃い緑色になるワックスタイプの品種がある。果実の形や大きさ、色合いなどが様々な品種がたくさんある。 |
原産地 | 熱帯アジア |
生育 | 日当たりと高温、肥料を好む。確実に着果させるために、朝のうちに人工受粉をする。 |
利用 | 未熟な果実を食用にする。種子は薬用に利用される。 |