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最終更新日:2014.9.11
ウマノスズクサ科
 
Asarum(アサルム)
カンアオイ属
アサルム属
名称

ヒメカンアオイ(姫寒葵)

学名
Asarum takaoi
Asarum fauriei var. takaoi
Heterotropa takaoi
名の由来
「ヒメカンアオイ」は、「カンアオイ」よりも小型なので。
性状
多年草/常緑/匍匐性
大きさ
高さ:5~10cm/葉長:5~8cm/花径:15mm
形態
棒状の堅い根茎が短く匍匐して生育する。葉はハート形で、互生する。葉は濃緑色無地のもの、白っぽい模様が入るものや葉脈部分が淡色のものなど、変異が大きい。10~11月頃、葉腋に暗紫色の花を咲かせる。花弁のように見えるのは、先端が3つに裂けた壺形の萼片。
原産地
日本(本州、四国)
生育
山地や森林の林床など、薄暗い場所に自生する。生長は非常に遅い。
利用
庭植え、鉢植え。日本では江戸時代から栽培されている古典植物。
ヒメカンアオイ
千葉県船橋市、東邦大学、薬用植物園
2013.6.1
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