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最終更新日:2017.6.1
ウコギ科
 
Hedera(ヘデラ)
キヅタ属
ヘデラ属
名称

オカメヅタ(おかめ蔦)

カナリーキヅタ(カナリー木蔦)
ヘデラ・カナリエンシス
英名
Canary ivy
学名
Hedera canariensis
性状
木本/常緑/蔓性(吸着根)
大きさ
葉長:15~20cm/葉柄長:7~30cm
形態
枝より気根を出して木や岩に這い登って成長する。葉は光沢がある濃緑色で、全縁で、やや波打ち、葉柄があり、互生する。葉は幼葉のうちは掌状に3~5裂し、成熟すると葉身が小さくなり、卵形になる。ある程度以上生育して蔓が上の方にまで伸びると、枝先に球形の散形花序を作り、黄緑色の花を咲かせる。果実は液果で、褐色~黒紫色に熟す。果実は球形で黒っぽいベレー帽をかぶったような独特な姿。冬季には葉が紅葉する。
品種
緑色葉の原種は「青おかめ」、白の覆輪が入る園芸種は「白おかめ」と呼ばれる。
原産地
アフリカ(カナリア諸島)
生育
強健で耐陰性もある。痩せ地、乾燥地にも耐えて旺盛な生育を示す。
利用
街路やマンションの植え込み、路側帯や公園などのグランドカバー。
オカメヅタ
千葉県習志野市、緑地
2016.4.9
オカメヅタ
千葉県習志野市、緑地
2016.4.12
オカメヅタ
東京都新宿区、戸山公園
2006.4.30
オカメヅタ
茎が肥大し大木のようになっている
東京都豊島区、住宅
2005.5.1
オカメヅタ
千葉県習志野市、緑地
2016.4.12
オカメヅタ
果実
東京都新宿区、集合住宅
2006.3.21

品種

名称

白おかめ(しろおかめ)‘Variegata’

特徴
葉に白の覆輪が入る。
オカメヅタ
千葉県千葉市、店舗
2016.5.21
オカメヅタ
千葉県習志野市、住宅
2016.5.10
オカメヅタ
東京都新宿区、公共施設
2005.5.15
オカメヅタ
千葉県千葉市、店舗
2016.5.21
NOTE
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