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最終更新日:2014.9.11
ウコギ科
 
Fatsia(ファツィア)
ヤツデ属
ファツィア属
名称

ヤツデ(八手)

テングノウチワ(天狗の団扇)
英名
Fatsia
学名
Fatsia japonica
名の由来
「ヤツデ」は、葉の形からきているが、偶数に裂けることはあまりなく、7裂か9裂するものが多い。
性状
低木/常緑
大きさ
高さ:3~5m/葉径:20~40cm/花径:5mm/果径:5mm
形態
数本の株立ち。幹は太くて柔らかく、ほとんど分枝はしない。深く5~9裂する大型の葉は枝先に互生し、長い葉柄がある。葉の切れ込みは、幼木の頃はあまりなく、しだいにたくさん入るようになる。新芽には褐色の軟毛が生えるが、後に無毛になる。10~11月に枝先に散形花序を円錐状につけ、白い花を多数咲かせる。翌春に黒く熟す果実は球形で、4~6本の花柱が残る。
品種
園芸品種がいろいろある。
原産地
日本(北海道南部~九州)
生育
耐陰性が強く、丈夫で移植にも耐える。
利用
庭木、庭園樹、公園樹。
ヤツデ
新葉は茶色くけばだち、まさに手の形に見える
東京都新宿区、住宅
2006.4.16
ヤツデ
東京都新宿区、住宅
2006.4.22
ヤツデ
東京都新宿区、新宿御苑
2005.5.6
ヤツデ
切れ込みがあまりない幼木の葉
東京都新宿区、新宿御苑
2005.9.11
ヤツデ
東京都新宿区、新宿御苑
2005.5.6
ヤツデ
東京都文京区、小石川植物園
2005.11.6
ヤツデ
花序
東京都新宿区、緑地帯
2005.11.13
ヤツデ
東京都文京区、小石川植物園
2005.11.6
ヤツデ
果実
東京都新宿区、住宅
2006.4.22

品種

斑入り葉
ヤツデ
東京都新宿区、店舗前
2005.11.9
ヤツデ
千葉県八千代市、京成バラ園
2014.5.19
NOTE
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