イネ科 |
チガヤ属
インペラタ属 |
名称 | チガヤ(茅、茅萱)ツバナ(摘花菜、茅花) |
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英名 | Cogongrass, Satintail, Blady grass |
学名 | Imperata cylindrica
Imperata cylindrica subsp. Koenigii
Imperata cylindrica var. major
Imperata koenigii |
性状 | 多年草/冬季休眠 |
大きさ | 高さ:30~50cm/葉長:15~20cm/花序長:10~20cm |
形態 | 地下茎は節があり、横に長く伸びる。茎にも節があり、毛が生える。葉は先の尖った扁平な線形で、叢生。茎葉は茎を抱き、互生する。縁はややざらつきがある。秋~冬に赤紫色に紅葉する。5月頃葉とほぼ同時に、円柱状の花序を出す。小穂の基部には白い絹毛が密生し、柱頭は赤紫色で、葯は薄黄色。花後、種子に付いた毛が生長し、花序全体が白い毛で覆われたようになる。種子はこの綿毛に風を受けて遠くまで飛ぶ。 |
原産地 | 日本(北海道~沖縄)、中国、東南アジア、インド、アフリカ |
生育 | 日当たりのよい乾いた原野、川原などに自生。 |
利用 | 盆栽。根茎、花穂は薬用になる。若い花穂は甘く、食べられる。葉は腐りにくく、屋根を葺くのに用いられた。 |