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最終更新日:2014.9.1
イネ科
 
Imperata(インペラタ)
チガヤ属
インペラタ属
名称

チガヤ(茅、茅萱)

ツバナ(摘花菜、茅花)
英名
Cogongrass, Satintail, Blady grass
学名
Imperata cylindrica
Imperata cylindrica subsp. Koenigii
Imperata cylindrica var. major
Imperata koenigii
性状
多年草/冬季休眠
大きさ
高さ:30~50cm/葉長:15~20cm/花序長:10~20cm
形態
地下茎は節があり、横に長く伸びる。茎にも節があり、毛が生える。葉は先の尖った扁平な線形で、叢生。茎葉は茎を抱き、互生する。縁はややざらつきがある。秋~冬に赤紫色に紅葉する。5月頃葉とほぼ同時に、円柱状の花序を出す。小穂の基部には白い絹毛が密生し、柱頭は赤紫色で、葯は薄黄色。花後、種子に付いた毛が生長し、花序全体が白い毛で覆われたようになる。種子はこの綿毛に風を受けて遠くまで飛ぶ。
原産地
日本(北海道~沖縄)、中国、東南アジア、インド、アフリカ
生育
日当たりのよい乾いた原野、川原などに自生。
利用
盆栽。根茎、花穂は薬用になる。若い花穂は甘く、食べられる。葉は腐りにくく、屋根を葺くのに用いられた。
チガヤ
千葉県千葉市、歩道沿緑地帯
2008.5.4
チガヤ
千葉県千葉市、歩道沿緑地帯
2008.6.14
チガヤ
千葉県千葉市、歩道沿緑地帯
2008.5.4
チガヤ
千葉県千葉市、歩道沿緑地帯
2008.5.4
チガヤ
千葉県千葉市、歩道沿緑地帯
2014.5.16
チガヤ
果実
千葉県千葉市、歩道沿緑地帯
2008.6.14
NOTE
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