イヌサフラン科 |
チゴユリ属
ディスポルム属 |
名称 | チゴユリ(稚児百合) |
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学名 | Disporum smilacinum |
名の由来 | 「チゴユリ」は、小さくて可愛らしいことから。 |
性状 | 多年草/冬季休眠 |
大きさ | 草丈:15~30cm/葉長:4~7cm/花径:10mm/果長:0.7~1cm |
形態 | 白色の地下茎の先に新しい地下茎を作り、翌年の株を作る。地下茎は1年で枯れることから、擬似一年草ともいう。春、地下茎から茎を出し、7枚前後の葉を付ける。茎はほぼ枝分かれしない。葉は先の尖った長楕円形で互生する。4~5月頃、茎先に白い花を1~2個咲かせる。花被片は6枚。果実は球形の液果で、9~10月頃、黒く熟す。 |
品種 | 葉に斑の入るものがある。 |
原産地 | 日本(北海道~九州)、朝鮮、中国 |
生育 | 林縁や谷沿いなどの森林に自生する。 |