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最終更新日:2017.4.18
アヤメ科
 
Crocus(クロクス)
サフラン属
クロッカス属
クロクス属
名称

クロッカス<園芸品種・種間交雑種>

ハナサフラン(花サフラン)
英名
Crocus
学名
Crocus cvs.
名の由来
通常「クロッカス」という名では、春咲きの品種群を指す。
性状
多年草/夏期休眠/球根(球茎)
大きさ
高さ:6~10cm/葉長:6~10cm/花径:30~50mm
形態
2〜3月頃、地面から短い花茎が出て、花を咲かせ、開花と同時に葉が出る。葉は細い線形で地面から叢生し、中央部が白く凹む。花は六弁花で、3本の雄しべと先端が3裂した1本の雌しべがある。
品種
花色は紫、白、黄などがあり、開花期が異なる品種がある。
原産地
種間交雑種。
交配親は、白〜紫系の花の「クロッカス・ヴェルヌス C. vernus」〔ヨーロッパ原産〕、薄紫花で中央が黄色い「クロッカス・シエベリ C. sieberi」〔ギリシャ原産〕、黄花の「クロッカス・クリサントゥス C. chrysanthus」〔ギリシャ、トルコ原産〕など。
生育
強健で栽培容易。日当たりを好む。10月下旬~11月中旬頃に、球根を植え付け。
利用
花壇植え、鉢植え。
クロッカス
千葉県千葉市、店舗
2017.3.1
クロッカス
千葉県習志野市、公園
2017.3.17
クロッカス
千葉県習志野市、公園
2017.3.17

品種

名称

アードシェンク‘Ard Schenk’

特徴
開花は2〜3月。花は白で中心部は黄色。
解説
品種名の「Ard Schenk」は、オランダの元スピードスケート選手の名前。読みは「アルト・シェンク」が正しいが、「アードシェンク」の名で流通。
クロッカス ‘アードシェンク’
千葉県習志野市、自宅
2017.3.3
クロッカス ‘アードシェンク’
千葉県習志野市、自宅
2017.4.10
クロッカス ‘アードシェンク’
千葉県習志野市、自宅
2017.3.3
名称

ブルーパール‘Blue Pearl’

特徴
開花は2~3月。花はごく淡い薄紫色で、花弁の外側に薄紫色のすじ模様が入る。中心部は黄色。
クロッカス ‘ブルーパール’
千葉県習志野市、自宅、鉢植え
2012.3.3
クロッカス ‘ブルーパール’
花後
千葉県習志野市、自宅、鉢植え
2012.4.1
クロッカス ‘ブルーパール’
千葉県習志野市、自宅、鉢植え
2012.3.3
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