アブラナ科 |
ナズナ属
カプセラ属
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名称 | ナズナ(薺)ペンペングサ(ぺんぺん草) |
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英名 | Shepherd’s purse |
学名 | Capsella bursa-pastoris |
名の由来 | 「ペンペングサ」は、果実の形が三味線のバチに似ているため。 |
性状 | 一年草(秋~翌初夏の越年性)/ロゼット状で越冬 |
大きさ | 高さ:20~40cm/花径:3mm/果長:0.5~0.7cm |
形態 | 秋に芽生え、ロゼット状で越冬し、早春に花茎を伸ばす。根生葉は羽状に分裂して葉柄があり、茎生葉は長被針形で、無柄で茎を抱く。3~6月頃、茎頂に総状花序を作り、白色の4弁花を咲かせる。花茎の下部から順に果実が形成されながら、先端部に次々と花が咲く。果実は倒三角形の蒴果で、長い柄があり、中に多数の種子が入る。 |
原産地 | 温帯、暖帯の世界各地 |
生育 | 畑や水田、道端、荒れ地などに自生。 |
利用 | 春の七草のひとつで、七草粥の摘菜にされる。乾燥した全草を煎じて民間薬として利用される。 |