アブラナ科 |
アブラナ属
ブラッシカ属
|
名称 | カブ(蕪)スズナ(鈴菜) |
---|---|
英名 | Turnip |
学名 | Brassica rapa var. glabra
Brassica campestris var. glabra |
名の由来 | 「カブ」は、頭の意味で、根が頭状の塊になることから。 「スズナ」は、根の形が鈴のように見えることから。 |
性状 | 多年草 |
大きさ | 高さ:60cm/花径:15~25mm |
形態 | 秋に芽生え、ロゼット状で越冬し、早春に茎を伸ばす。根生葉は長倒卵形で、鈍い鋸歯があり、葉柄がある。茎生葉は上にいく程小さく、基部は茎を抱き、互生する。3~4月頃、伸ばした茎先に総状花序を作り、鮮黄色の4弁花を咲かせる。根は肥大して扁球形や球形、長球形になる。根の色は白いものや赤いものがある。 |
品種 | 大きくヨーロッパ型の「小蕪」とアジア型の「大蕪」に分かれる。多様な栽培品種がある。 |
原産地 | アフガニスタン、地中海沿岸地方 |
生育 | 栽培上は、一年草(夏~翌初夏の越年性)として扱われる。冷涼な気候を好む。 |
利用 | 肥大した根や葉を野菜として食用にする。 |