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最終更新日:2005.12.28
アオイ科
 
Hibiscus(ヒビスクス)
フヨウ属
ハイビスカス属
ヒビスクス属
名称

フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑華)

英名
Fringed hibiscus, Coral hibiscus
学名
Hibiscus schizopetalus
名の由来
「フウリンブッソウゲ」は、花が下向きに長い柄で垂れ下がる様から。
Coral Hibiscus」は、花色が珊瑚に似ていることから。
性状
低木/常緑
大きさ
高さ:1~3m/花径:5~20cm
形態
枝が柳のように垂れる。葉は濃緑色で光沢があり、先が尖った卵形で、大きく不揃いな鋸歯があり、葉柄があり、互生する。葉柄のつけ根には針状の托葉がつく。6~11月頃、熱帯~亜熱帯地域では周年、葉腋から長い花柄のある赤い5弁花を垂れ下げて咲かせる。5枚の花弁には深い切れ込みがあり、後ろに大きく反り返る。雌しべと雄しべは途中まで合着して柱状になり、長く突き出す。
類似
ブッソウゲ」が通常一日花なのに対して、「フウリンブッソウゲ」は何日も咲く。
品種
花色は赤、桃、オレンジ、白の絞りなど。
原産地
東アフリカ
生育
土質を選ばず良く育ち、日当たりを好む。 繁殖は插し木。
利用
亜熱帯地域では、庭木、公園樹、生け垣。
フウリンブッソウゲ
東京都新宿区、新宿御苑、温室
2005.9.11
フウリンブッソウゲ
東京都新宿区、新宿御苑、温室
2005.9.11
NOTE
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