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最終更新日:2006.6.10
ペンタフィラクス科
(サカキ科、モッコク科)
 
Eurya(エウリア)
ヒサカキ属
エウリア属
名称

ヒサカキ(姫榊、柃)

学名
Eurya japonica var. japonica
名の由来
「ヒサカキ」は、「サカキ」に似ているが小型なことから。
japonica」は、“日本の”の意。
性状
低木~小高木/常緑/雌雄異株
大きさ
高さ:4~10m/葉身長:3~7cm/葉柄長:2~4mm/花径:5~6mm/果径:4~5mm
形態
枝分かれが多く、幹は直立しない。葉は濃緑色の革質で、光沢があり、先が尖った楕円形で、鈍い鋸歯があり、互生する。3~4月頃、葉腋に帯黄白色の5弁花を下向きに1〜3個束生させる。雄花は壺型、雌花は杯形で、雌花の方がやや小さい。雄花は壺型。花には独特の臭気がある。果実は液果で、12月~翌1月頃に黒色に熟す。
品種
葉に斑が入る園芸品種が多数ある。花弁が紅紫色で白覆輪が入るものや、白実の品種もある。
原産地
日本(本州、四国、九州、沖縄)、台湾、朝鮮半島、中国
生育
山地に自生。強健で栽培容易。強光から弱光まで適応力が広く、乾燥や刈り込みにも強い。
利用
庭木、庭園樹、公園樹、生垣。果実で草木染。
ヒサカキ
東京都新宿区、住宅
2006.3.11
ヒサカキ
東京都新宿区、新宿御苑
2005.12.7
ヒサカキ
東京都新宿区、新宿御苑
2005.12.7
ヒサカキ
葉と花
東京都新宿区、住宅
2006.3.11
ヒサカキ
果実
東京都新宿区、新宿御苑
2005.12.7
NOTE
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