フトモモ科 |
ギンバイカ属
ミルトゥス属 |
名称 | ギンバイカ(銀梅花)マートル
イワイノキ(祝いの木) |
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英名 | Myrtle |
学名 | Myrtus communis |
名の由来 | 「イワイノキ」は、ヨーロッパで結婚式のリースや花嫁のブーケに使われることから。 |
性状 | 低木/常緑 |
大きさ | 高さ:2~5m/葉身長:2~3cm/花径:20mm/果長:1~1.5cm |
形態 | 下部からよく分枝して、葉が密生する。葉は明緑色で全縁、やや肉厚で、先が尖った卵形〜長卵形で、対生する。6月頃、当年枝の葉腋に白い花を咲かせる。花弁は5枚で、たくさんの雄しべが放射状に長く出る。果実は球形〜卵形〜倒卵形の液果で、12月~翌1月頃に黒紫色に熟す。 |
品種 | 葉に斑が入るものや、実が白いものなどがある。高さが1m程とコンパクトで、葉も小さい亜種、「ヒメギンバイカ」がある。 |
原産地 | 地中海沿岸、西アジア周辺 |
生育 | 移植を嫌い、根付きにくい。やや寒さに弱いが、関東以西なら地植えできる。排水と日当たりを好む。刈り込みに強い。挿し木はつきにくい。 |
利用 | 庭木、鉢植え、花材。葉から採れる精油は、酒や食品の香り付け、香水の原料などに利用される。果実は乾燥させてミルで挽き、肉類のスパイスとして利用される。 |
名称 | ヒメギンバイカ(姫銀梅花)ドワーフマートル |
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学名 | Myrtus communis subsp. tarentina |
特徴 | 小さくコンパクトにまとまり、葉は小さく、葉色は濃い。 |