ブドウ科 |
ブドウ属
ヴィティス属
ウィティス属 |
名称 | ブドウ属ヴィティス属
ウィティス属
ブドウ(葡萄) |
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英名 | Grape |
学名 | Vitis |
解説 | |
性状 | 木本/冬季落葉/蔓性(巻きヒゲ)/野生種は雌雄異株 |
大きさ | 葉長:10~30cm/花序長:15~20cm |
形態 | 蔓性で、巻きヒゲを他物に巻きつけてよじ登る。葉は互生し、通常3~5裂し、縁には浅い鋸歯がある。葉の形は様々で、深く切れ込むものや切れ込みが無いものもある。葉と対生して、二股に分かれた巻きヒゲが出る。初夏頃、葉に対生して花序を出し、小さな花を咲かせる。果実は液果で、0~4個の種子を含む。 |
原産地 | 暖温帯~温帯 |
生育 | 品種ごとに栽培難易度がかなり違う。直射日光下で乾き気味に管理する。特にヨーロッパ系の品種は、結実中に雨に当てないほうがよいが、果実の肥大中に水切れすると、甘味が少なくなる。繁殖は、薬剤防除できないフィロキセラ(ブドウネアブラムシ)の害を防ぐため、抵抗性のある台木に接いだ、接ぎ木苗を育てる。 |
利用 | 果実は、そのまま生食されるほか、乾燥させてレーズンに、また、ワインやブランデーなどのアルコール飲料、ジュース、ゼリー、缶詰の原料となる。 |