ヒルガオ科 |
サツマイモ属
イポメア属
イポモエア属 |
名称 | アサガオ(朝顔) |
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英名 | Japanese morning glory |
学名 | Ipomoea nil
Pharbitis nil
Pharbitis nil var. japonica |
名の由来 | 「アサガオ」は、開花時間が朝だけなので。 |
性状 | 一年草(春~秋)/蔓性(巻きつき) |
大きさ | 葉身長:10~15cm/葉柄長:10~15cm/花径:10~18cm/果径:1~1.5cm |
形態 | 茎は蔓になって、上から見て反時計回りに、他物に巻きつきながら成長する。茎はやや赤みを帯び、下向きの毛が生え、葉や萼にも毛がある。葉はハート形で、3裂し、長い葉柄があり、互生する。7〜8月頃、葉腋に漏斗形の花を咲かせる。花の色は紫、青、ピンク、白など。雄しべは5個、雌しべは1個。花は早朝に開き、午前中には萎む一日花。果実は先が尖った球形の蒴果で、上向きか横向きにつく。蒴果は、3つの部屋に分かれており、1部屋に2個ずつ黒色の種子が入る。 |
品種 | 花色は、赤、桃、紫、青、茶、白など、さらに覆輪、ぼかし、しぼりなど多彩。斑入り葉や、桔梗咲き、八重咲きの品種もある。大輪のものも愛好され、直径20cm以上のものもある。また、朝顔とは思えないような姿形の突然変異系統も、「変化朝顔」と呼ばれ栽培される。 |
原産地 | 中国南部、東アジア |
生育 | 日当たりを好むため、午前中いっぱいは日の当たる場所で。短日植物で、日照時間が少なくなると開花が促されるので、夜間は暗くなる場所で。 |
利用 | 庭植え、鉢植え。 |