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最終更新日:2022.5.15
ヒユ科
 
Spinacia(スピナキア)
ホウレンソウ属
スピナキア属
名称

ホウレンソウ(菠薐草、法蓮草、鳳蓮草)

英名
Spinach
学名
Spinacia oleracea
名の由来
「菠薐」は、中国語でペルシャのこと。最初に栽培されたのがペルシャ地方で、そこらから伝播したので。
性状
一年草(秋~初夏の越年性)/雌雄異株
大きさ
高さ:40~60cm/葉身長:15~30cm/花径:2~3mm
形態
葉は有柄で長三角形または長卵形。茎は中空で直立し、やや分枝する。春に、雄株は茎頂に穂状花序を作り、黄緑色の小花を多数咲かせる。花はやや赤味を帯びることがある。雌株は葉腋に3~5個の白い紐状の雌しべが多数ついた小花を咲かせる。花には花弁はない。果実は棘状の2〜3個の角がある胞果で、中に1〜2個の丸くて茶色い種子が入る。
品種
葉が丸みを帯びている西洋種と切り込みが多い東洋種がある。最近は両者間の一代雑種品種が広く普及している。また、生食用の品種、葉の表面に縮れがある品種などがある。春蒔きできる品種もある。
原産地
中央アジア、西アジア(野生種は発見されていない)
生育
日当たり、水はけ良く。冷涼な気候を好み、高温多湿を嫌う。酸性土を嫌う。種子は硬い殻を取り去ると発芽率が上がる。移植を嫌う。連作障害がある。
利用
葉を食用に利用する。
ホウレンソウ
千葉県習志野市、畑
2019.3.9
ホウレンソウ
千葉県習志野市、畑
2015.10.29
ホウレンソウ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.4.6
ホウレンソウ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.4.6
ホウレンソウ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.4.6
ホウレンソウ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.4.27
ホウレンソウ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.4.27
ホウレンソウ
雄花
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.4.27
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