ヒユ科 |
ホウレンソウ属
スピナキア属 |
名称 | ホウレンソウ(菠薐草、法蓮草、鳳蓮草) |
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英名 | Spinach |
学名 | Spinacia oleracea |
名の由来 | 「菠薐」は、中国語でペルシャのこと。最初に栽培されたのがペルシャ地方で、そこらから伝播したので。 |
性状 | 一年草(秋~初夏の越年性)/雌雄異株 |
大きさ | 高さ:40~60cm/葉身長:15~30cm/花径:2~3mm |
形態 | 葉は有柄で長三角形または長卵形。茎は中空で直立し、やや分枝する。春に、雄株は茎頂に穂状花序を作り、黄緑色の小花を多数咲かせる。花はやや赤味を帯びることがある。雌株は葉腋に3~5個の白い紐状の雌しべが多数ついた小花を咲かせる。花には花弁はない。果実は棘状の2〜3個の角がある胞果で、中に1〜2個の丸くて茶色い種子が入る。 |
品種 | 葉が丸みを帯びている西洋種と切り込みが多い東洋種がある。最近は両者間の一代雑種品種が広く普及している。また、生食用の品種、葉の表面に縮れがある品種などがある。春蒔きできる品種もある。 |
原産地 | 中央アジア、西アジア(野生種は発見されていない) |
生育 | 日当たり、水はけ良く。冷涼な気候を好み、高温多湿を嫌う。酸性土を嫌う。種子は硬い殻を取り去ると発芽率が上がる。移植を嫌う。連作障害がある。 |
利用 | 葉を食用に利用する。 |