TOPへ戻る
最終更新日:2022.3.1
ヒユ科
 
Celosia(ケロシア)
ケイトウ属
セロシア属
ケロシア属
名称

ケイトウ(鶏頭)

英名
Common cockscomb
学名
Celosia cristata
Celosia argentea var. cristata
Celosia argentea f. cristata
名の由来
「ケイトウ」は花序が鶏冠に似ていることから。
性状
一年草(春~秋)
大きさ
高さ:20~150cm/葉身長:5〜8cm
形態
茎は直立し、中程からよく分枝する。葉は先の尖った卵形~卵状披針形で、全縁、互生する。6~10月に茎頂に花序を作る。花序の形は品種によって大きく異なる。
品種
大きく4つの系統に分類される。槍のように先細りの花序を作る「ヤリゲイトウ」、羽毛を束ねたような「フサゲイトウ」、花冠が鶏冠のように帯化した「トサカゲイトウ」、その帯化がさらに進んで球形となった「クルメゲイトウ」。
葉色がブロンズ色になるものがある。花色は赤、紅、ピンク、黄、オレンジ、白などがある。
原産地
アジア、アフリカ(熱帯、亜熱帯地域)
生育
強健で栽培容易。直根性で移植を嫌う。日当たり、風通し良く。
利用
庭植え、鉢植え。

品種

名称

ヤリゲイトウ(槍鶏頭)

ケイトウ(鶏頭)<園芸品種>│キルドシー系
学名
Celosia cristata (Childsii Group)
英名
Feather cockscomb
特徴
槍のように先細りの花序を作る。
ヤリゲイトウ
千葉県千葉市、花の美術館
2011.11.4
ヤリゲイトウ
千葉県千葉市、花の美術館
2011.11.4
ヤリゲイトウ
千葉県千葉市、花の美術館
2011.11.4
名称

トサカゲイトウ(鶏冠鶏頭)

学名
Celosia cristata (Cristata Group)
英名
Common cockscomb
特徴
花序が帯化し、鶏冠のようにひだ状になる形態のグループ。
トサカゲイトウ
東京都新宿区、公園
2006.8.19
トサカゲイトウ
東京都新宿区、公園
2006.8.19
トサカゲイトウ
東京都新宿区、公園
2006.8.19
トサカゲイトウ
千葉県習志野市、緑地
2007.9.1
トサカゲイトウ
千葉県習志野市、緑地
2007.9.1
名称

クルメゲイトウ(久留米鶏頭)

学名
Celosia cristata (Kurume Group)
特徴
花序が帯化し、球形になる形態のグループ。
クルメゲイトウ
千葉県習志野市、公園
2014.9.14
クルメゲイトウ
千葉県習志野市、公園
2014.9.14
クルメゲイトウ
千葉県習志野市、公園
2014.9.14
クルメゲイトウ
果実
千葉県習志野市、公園
2014.9.14
クルメゲイトウ
千葉県習志野市、緑地
2012.9.21
クルメゲイトウ
千葉県習志野市、緑地
2012.9.21
クルメゲイトウ
千葉県千葉市、緑地
2017.9.24
クルメゲイトウ
千葉県千葉市、緑地
2017.9.24
名称

フサゲイトウ(房鶏頭)

ウモウゲイトウ(羽毛鶏頭)
学名
Celosia cristata (Plumosa Group)
英名
Feather cockscomb
特徴
羽毛を束ねたような花序を作る。
フサゲイトウ
千葉県千葉市、緑地花壇
2012.9.29
フサゲイトウ
東京都新宿区、自宅、鉢植え
2007.7.11
NOTE
TOPへ戻る