ヒノキ科 |
ビャクシン属
ネズミサシ属
ユニペルス属 |
名称 | エンピツビャクシン(鉛筆柏槇) |
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英名 | Red cedar, Red juniper, Eastern redcedar, Eastern juniper, Pencil cedar |
学名 | Juniperus virginiana
Sabina virginiana |
名の由来 | 「エンピツビャクシン」は、材が鉛筆の材料として利用されることから。 |
性状 | 高木/常緑/雌雄異株 |
大きさ | 高さ:12~18m/果径:1cm |
形態 | 幹は直立し、樹形は円錐形になる。樹皮は赤褐色で縦に長く裂ける。葉は灰緑色〜暗緑色で、開き気味の鱗片状で先端が尖り、表裏の区別は無い。幼木では針葉、成長すると次第に鱗葉が増え、針葉と鱗葉が混在する。葉は冬季には褐色や茶褐色に変色する。雌雄異株で、早春にそれぞれ枝先に雌花や雄花を単生する。雄花は長球形で茶褐色〜オレンジ色、雌花は鱗片状で薄茶色の葉の塊のよう。果実は球形の球果で、ワックス質に覆われた灰青色に熟す。 |
品種 | 園芸品種がいろいろある。 |
原産地 | 北アメリカ東部 |
生育 | 森林内や岩石地斜面に生育する。肥沃な土壌を好む。 |
利用 | 庭木、公園樹。材は、鉛筆の材料として利用される。木屑、木片等から鎮静効果のある“シダーウッド”という精油が抽出される。 |
名称 | エンピツビャクシン(鉛筆柏槇)‘バーキィー’ |
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学名 | Juniperus virginiana ‘Burkii’ |
特徴 | 樹高は4m程度。樹形は円錐状で、枝は斜上する。分枝が旺盛で、枝葉は密生する。葉は針葉と鱗葉が混生し、幼木時はほとんど針葉で、樹齢が増すと鱗葉が増える。葉はやや青味と白味がかった緑色で、冬は赤褐色を帯びる。 |
名称 | エンピツビャクシン(鉛筆柏槇)‘グレイオウル’ |
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学名 | Juniperus virginiana ‘Grey Owl’ |
特徴 | 樹高は0.6〜1.5m程度。樹形は盃状で、枝は斜上する。 分枝が旺盛で、枝葉は密生する。葉は針葉と鱗葉が混生し、幼木時はほとんど針葉で、樹齢が増すと鱗葉が増える。葉は灰青緑色で、冬はシルバーを帯びる。グランドカバー向き。 |