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最終更新日:2021.10.1
バラ科
 
Spiraea(スピラエア)
シモツケ属
スピラエア属
名称

シモツケ(下野)

英名
Japanese spiraea
学名
Spiraea japonica
名の由来
「シモツケ」は、最初に見つかった栃木県、シモツケ(下野)に由来。
japonica」は、“日本の”の意。
性状
低木/冬季落葉
大きさ
高さ:1m/葉身長:3~8cm/葉幅:2〜4cm/葉柄長:1~5mm/花径:4~6mm/果長:2~3mm
形態
株立ち樹形で、株元からよく分枝する。樹皮は暗褐色で、縦に裂けて剥がれる。葉は裏面が白っぽく、先端が尖った狭卵形~広卵形で、重鋸歯があり、互生する。葉形や毛の有無は変化が大きい。5~7月頃、枝先に花序を作り、5弁花を多数咲かせる。花は濃紅色〜ピンク色〜白色で、変化が大きい。雄しべは多数で、放射状に広がり、花弁より長く突き出る。果実は光沢がある卵形の袋果で、9〜10月頃に熟すと縦に裂開して種子を出す。
品種
園芸品種がいろいろある。
原産地
日本(本州~九州)、中国、朝鮮半島
生育
強健で栽培容易。日当たり、水はけ良く。耐寒性は強い。刈り込みにも強い。
利用
庭木、公園樹。
シモツケ
千葉県習志野市、公園
2007.5.26
シモツケ
千葉県習志野市、公園
2017.6.29
シモツケ
東京都中野区、遊歩道
2007.10.20
シモツケ
千葉県習志野市、公園
2007.5.26
シモツケ
千葉県習志野市、公園
2017.6.29
シモツケ
千葉県習志野市、公園
2007.5.26

品種

名称

シモツケ(下野)‘ゲンペイシモツケ(源平下野)’

学名
Spiraea japonica ‘Genpei’
特徴
白とピンクの2色の花が咲く。
シモツケ ‘源平’
千葉県千葉市、三陽メディアフラワーミュージアム
2016.6.14
シモツケ ‘源平’
千葉県千葉市、三陽メディアフラワーミュージアム
2016.6.14
名称

シモツケ(下野)‘ゴールドフレイム’

学名
Spiraea japonica ‘Goldflame’
特徴
葉色は明るい黄緑色で、春の芽吹きの新葉が赤い。
シモツケ‘ゴールドフレイム’
千葉県八千代市、京成バラ園
2021.3.18
シモツケ‘ゴールドフレイム’
千葉県八千代市、京成バラ園
2019.4.15
シモツケ‘ゴールドフレイム’
千葉県八千代市、京成バラ園
2016.4.19
シモツケ‘ゴールドフレイム’
千葉県八千代市、京成バラ園
2016.5.16
シモツケ‘ゴールドフレイム’
千葉県八千代市、京成バラ園
2017.6.19
シモツケ‘ゴールドフレイム’
千葉県八千代市、京成バラ園
2021.3.18
シモツケ‘ゴールドフレイム’
千葉県八千代市、京成バラ園
2016.4.19
シモツケ‘ゴールドフレイム’
千葉県八千代市、京成バラ園
2016.5.16
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