バラ科 |
ナナカマド属
ソルブス属
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名称 | ナンキンナナカマド(南京七竈)コバノナナカマド(小葉の七竈) |
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学名 | Sorbus gracilis |
名の由来 | 「ナンキンナナカマド」の「ナンキン」は中国の南京のことではなく、小さいものや愛らしいものにつける接頭語で、原産地は日本。 |
性状 | 低木/冬季落葉 |
大きさ | 高さ:1~3m/葉身長:8~15cm/(小葉)葉身長:2~6cm/花径:10mm/果径:6〜8mm |
形態 | 幹は細くひょろひょろしている。樹皮はほぼ平滑で暗灰色。葉は、7~11の小葉からなる奇数羽状複葉で、互生する。葉柄の基部にはほぼ円形で鋸歯がある大きな托葉がある。小さな楕円形のものから、歯牙縁で大きな半円のものまでがある。小葉は長楕円形で、先端半分に鋸歯がある。小葉は葉の基部の方が小さく、先端の方が大きい。5月頃、枝先に花序を作り、帯黄白色の5弁花を咲かせる。雄しべは多数で、放射状に広がる。花柄の基部にも托葉がある。果実はほぼ球形の梨状果で、先端に萼片が残り、9〜10月頃、赤く熟す。葉は秋に赤く紅葉して落葉する。 |
原産地 | 日本(本州の関東以西、四国、九州) |
生育 | 日当りの良い山地の林縁などに自生する。 |