バラ科 |
ワレモコウ属
サングイソルバ属
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名称 | ワレモコウ(吾亦紅) |
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英名 | Great burnet |
学名 | Sanguisorba officinalis
Sanguisorba officinalis var. carnea |
名の由来 | 「officinalis」は、“薬用の”の意。 |
性状 | 多年草/冬季落葉 |
大きさ | 高さ:0.6~1m/(小葉)葉身長:2.5~6cm/花序長:1.5~2.5cm |
形態 | 地下には太い根茎があり、4~5月に長い柄のある根生葉を出す。葉は5~11の小葉からなる奇数羽状複葉で、小葉は長楕円形~狭卵形で鋸歯がある。8~10月頃、花茎を伸ばして、先端に倒卵形の穂状花序を数個作る。茎には茎生葉が互生につき、上部のものほど小葉の数が少ない。花弁はなく、暗紅色の萼片が4枚で、萼片と同長の黒い葯の雄しべがある。花は上部から咲き進む。 |
品種 | 葉に斑が入るものや、矮性で小型のものなどが流通する。 |
原産地 | 日本(北海道~九州)、中国、シベリア、ヨーロッパ |
生育 | 日の当たる山野に自生する。 |
利用 | 庭植え、鉢植え、切花。根茎は薬用に使われる。若葉は食用になる。 |
名称 | ヒメワレモコウ(姫吾亦紅) |
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学名 | Sanguisorba officinalis subsp. microcephala |
特徴 | 草丈30~50cmの矮性種。花期は7〜8月頃。 |