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最終更新日:2008.4.21
バラ科
 
Rubus(ルブス)
キイチゴ属
ルブス属
名称

クサイチゴ(草苺)

学名
Rubus hirsutus
Rubus thunbergii
Rubus ohmatiensis
Rubus hirsutus f. ohmatiensis
名の由来
「クサイチゴ」は、草のように横に這うことから。
性状
小低木/冬季落葉(暖地では常緑)
大きさ
高さ:0.2~0.6m/(小葉)葉身長:3~7cm/花径:35~40mm/果径:1~1.5cm
形態
早春に地下茎から新しい茎を出す。茎葉には軟毛が密生し、腺毛や棘がまばらにある。葉は3~5の小葉からなる奇数羽状複葉で、互生する。小葉は先の尖った卵形で、縁に鋸歯があり、両面有毛。3~4月に、短い枝の先に白い花を1~2個つける。5個の花弁が平開し、中央部に白い糸のような雌しべが多数あり、その周囲を多数の雄しべが囲む。萼辺は先が尾状にのび、短い毛が密生する。果実は液果で、5~6月に赤く熟す。
原産地
日本(本州、四国、九州)
生育
明るい林縁や草地に自生する。
利用
果実は甘く、食用になる。
クサイチゴ
千葉県習志野市、道路脇
2008.4.12
クサイチゴ
東京都新宿区、公園
2007.5.9
クサイチゴ
東京都新宿区、戸山公園
2007.3.27
クサイチゴ
東京都新宿区、公園
2007.3.24
NOTE
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