バラ科 |
バラ属
ロサ属
|
名称 | ヤブイバラ(藪茨)ニオイイバラ(匂茨) |
---|---|
学名 | Rosa onoei var. onoei
Rosa yakualpina
Rosa micro-onoei
Rosa luciae var. onoei
Rosa luciae subsp. onoei |
性状 | 低木/冬季落葉/半蔓性 |
大きさ | 高さ:2~3m/(小葉)葉身長:1cm/(頂小葉)葉身長:1.5〜3cm/花径:15~20mm/果径:5〜6mm |
形態 | 細い枝を伸ばし、鉤形の棘で他物にひっかかりながら成長する。葉は小葉7~9枚からなる奇数羽状複葉で、互生する。小葉はやや光沢があり、先の尖った狭卵形で、鋸歯がある。頂小葉は細長く、先が尾状に長く伸びる。葉の付け根には托葉があり、周囲に腺毛が生える。5~6月頃、枝先に総状花序を作り、白色の5弁花を咲かせる。雄しべは黄色く、花柱には毛がある。花には芳香がある。果実はほぼ球形の偽果で、10〜11月頃、赤色に熟す。 |
原産地 | 日本(本州近畿地方の太平洋側、四国、九州) |
成育 | 海岸に近い崖地や山地の林の中に自生する。半日陰にも強い。 |