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最終更新日:2021.9.1
バラ科
 
Rosa(ロサ)
バラ属
ロサ属
名称

ロサ・カニナ

英名
Dog rose, Briar bush
学名
Rosa canina
性状
低木/冬季落葉
大きさ
高さ:1~5m/(小葉)葉身長:2~3cm/花径:40~50mm/果長:20~25mm
形態
横に広がるように伸び、よく分枝し、棘で他物にひっかかりながら成長する。茎や枝には小さい棘が密生する。葉は先の丸い小葉5~7枚からなる奇数羽状複葉で、互生する。小葉は楕円形~長楕円形で、鋸歯がある。5~6月頃、白〜桃色の5弁花を咲かせる。果実は卵形〜長球形の偽果で、10~11月頃、朱色に熟す。
原産地
ヨーロッパ、アフリカ(北西部)、西アジア
成育
ヨーロッパなどで最も一般的に自生する野バラ。耐寒性、耐暑性があり強健。
利用
庭木。薔薇の接木の台木として利用される。果皮はローズヒップティーやジャムなどの加工食品として利用される。
ロサ・カニナ
千葉県八千代市、京成バラ園
2016.10.24
ロサ・カニナ
千葉県八千代市、京成バラ園
2009.5.11
ロサ・カニナ
果実
千葉県八千代市、京成バラ園
2016.10.24
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